2017年7月15日土曜日

実伝 紀伊国屋文左衛門/昭和14(1939)年5月15日4版/上山勘太郎著/明治書院

実伝 紀伊国屋文左衛門/昭和14(1939)年5月15日4版/上山勘太郎著/明治書院
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book-5050
実伝 紀伊国屋文左衛門/昭和14(1939)年5月15日4版/上山勘太郎著/明治書院/423p ; 16.9×23.5cm ;  0.95kg
内容
自序より
紀文のアウトラインの紹介に止り、其の考証を誇るものでない。
強いて云えば識らず識らずに筆端に滲み出ている私の主観が、
偶々明敏なる読者の感応を得ば欣快の至りである・・・

もくじより
陳言一則(徳富蘇峰翁)
第一章 経歴(郷国ほか)
第二章 創業の紀文(インフレーション時代ほか)
第三章 全盛の紀文(材木商紀伊国屋文左衛門ほか)
第四章 没落の紀文(デフレーションの影響ほか)
第五章 私生活の紀文(家庭ほか)
第六章 紀文考察(性格ほか)
第七章 文芸に扱われた紀文(戯文、演劇ほか)
第八章 紀文の遺考(紀文の遺品ほか)
第九章 紀文の人生観
第十章 紀文俳句及び参考書目(千山俳句集ほか)
跋文(高浜虚子翁)
別刷図版及び年譜(紀文像、東京深川清澄公園ほか)、
本文挿絵(紀州日前神宮・紀州國懸神宮ほか) 

経年、函・表紙傷み、表紙・ページ・小口・地(やけ、しみよごれ)、図版保護紙の一枚形状違い