内容
親鸞聖人700回忌が、6年のちにせまっているということが、真宗教団の上にいろいろ渦旋をおこしている・・・
どうすれば紀念行事を盛大にすることが出来るかということに、大きな力が出費されているようだ。・・・
それを、昨今あちこちらの僧侶講師グループや集会に参加して威ずる・・・
この小著は、そういう会合で問われたことに対する私の率直な応答を、いくらか組織だててまとめて見たものである。・・・
●もくじより
佛教と現代との交錯
なぜ現代は佛教と離れるか
資本主義と佛教
封建制と佛教
宗教と教育
経年、やけ、表紙・ページ傷み
哲学／仏教
