■マルクスとヘーゲル(1970.10)叢書・ウニベルシタス/ジャン・イッポリット著 ; 宇津木正, 田口英治訳/法政大学出版局/13.4×19.4cm ; 258p ; 0.35kg
内容
訳者あとがきより
本書をあえて要約してみれば、初期ヘーゲルの実存主義的理解であり、現実的で経験と実践を重んずるヘーゲルの発見であり、また、成熟期マルクスを初期マルクスによって、さらにヘーゲルによって説明する試みであるといえよう。・・・
目次より
第一部 ヘーゲルにおける生命と実存(イェーナ時代のヘーゲル哲学における生命と生命の自覚ほか)
第二部 ヘーゲルにおける歴史(ヘーゲルの「現象学」におけるフランス革命の意義ほか)
第三部 マルクス主義と哲学
第四部 真理と実存の問題
やけ、しみ、見返し・帯にはがしあと
哲学/西洋哲学