2019年5月29日水曜日

道元の二十一世紀(2001.6)/奈良康明, 東隆眞編著(その他の執筆者=立松和平ほか)/東京書籍(book-4469)

■道元の二十一世紀(2001.6)/奈良康明, 東隆眞編著(その他の執筆者=立松和平ほか)/東京書籍/15.5×21.6cm ; 262p ; 0.50g 
内容
帯より
道元の思想・宗教の内実を明らかにし、
その現代における意義を考える。自然、環境、生命、平和、人権、社会福祉、宗教対話・・・
11人の論者が縦横に語る、現代そして未来に生きる道元。
目次より
釈尊から道元へ(奈良康明)
道元の基本的世界像 : 道元の自然観とその現代的意義(東隆眞)
時代の病いを治癒する薬 : 道元の言葉を味わう(立松和平)
山々に隠された山々 : 道元禅師と精神のエコロジー(ゲーリー・スナイダー)
対談 禅とエコロジー(ゲーリー・スナイダー、奈良康明)
仏法と世法 : 道元禅の社会性(角田泰隆)
道元の人身観(田上太秀)
道元思想からみた現代社会へのアプローチ : 海外留学僧派遣の意義(黒田武志)
道元の宗教の世界性(奥村正博)
「参加する仏教」にむけて—アメリカにおける道元禅について(カール・ビールフェルト)
道元禅と平和の創造(グラスマン・徹玄)
宗教間対話と道元—新約聖書と道元禅師(八木誠一)   
哲学/仏教