■敦煌の守護神 ; 常書鴻自伝/常書鴻‖著 吉田富夫‖監訳 岡本洋之介‖訳/日本放送出版協会/2005.5/348p ; 13.8×19.5cm ;0.47kg
●内容
新中国建国前後の動乱の時代から敦煌石窟を守り続けた男がいた。
石窟を埋める流砂との闘い、厳しい環境、乏しい人材・資材、さらには妻の出奔、幼子を抱えて…。さまざまな困難に耐え抜いた一人の画家の壮絶なる人生。元・敦煌研究所所長常書鴻氏の遺作となった自伝を生誕百周年を記念して翻訳出版。〔帯より〕
●目次
第1章 人生の門出
第2章 フランス留学
第3章 西行前夜
第4章 初めての敦煌
第5章 苦難の歳月
第6章 国宝の光
第7章 保護と研究
第8章 飛天は友情を携え/常書鴻略年譜
歴史/個人伝記