■大阪アースダイバー(2012.10)/中沢新一著・写真/講談社/317p ; 21x15cm ; 0.44kg
内容
●今回「大阪アースダイバー」を書くにあたっては、真正面からの大阪論にしたいという気持ちがありましたので、大阪の保守の中心に主力を注ぐことにしました。たしかに後半部では熱をこめて西成について語っていますが、西成は遅くなって海中から生成された土地ですので、やはり歴史を重んじて、上町台地と船場と河内に主力をおいています。・・・〔エピローグにかえてより〕
●目次より
第1部 プロト大阪(大阪を読み解く鍵を求めてほか)
第2部 ナニワの生成(砂州に育つ資本主義ほか)
第3部 ミナミ浮上(日没するところほか)
第4部 アースダイバー問題集(土と墓場とラブホテルほか)
Appendix 河内・堺・岸和田-大阪の外縁
歴史/日本史 大阪府の歴史