■地図を作った人びと : 古代から現代にいたる地図製作の偉大な物語/ジョン・ノーブル・ウィルフォード 著,鈴木主税 訳/河出書房新社/1992.6版/13.5×19.4cm ; 0.71kg ; 561p
内容
●従来あまり書かれることのなかった地図製作の技術とその科学に注目し、地図に凝縮された人間の世界観の拡大と〈知〉の進化を俯瞰する、ピュリッツアー賞受賞の科学ジャーナリストによる巨視的な地図の歴史〔帯より〕
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目次
○第1部
第1章 地図という着想/第2章 地球を測量した図書館長
第3章 プトレマイオスの基本原理/第4章 神話とドグマの世界;
第5章 1492年/第6章 円を四角に―メルカトル
○第2部
第7章 一度の長さの問題/第8章 フランスの地図をつくった一族
第9章 ジョン・ハリソンの航海用時計
第10章 海上と陸上の測量者たち
第11章 兵士と教師、そしてインドの測量
第12章 アメリカの地図―境界線を引いた人びと
第13章 アメリカの地図―西に向かう地形学者たち
第14章 メートル、子午線、新しい世界地図
第3部
第15章 翼をもった地図製作者たち
第16章 アマゾンをおおうレーダー
第17章 地下に広がる地平線―層準/第18章 氷の下の大陸;
第19章 海底の山脈/第20章 大陸間に精度を求める
第21章 新しい地理学への地図
○第4部
第22章 宇宙からの地図づくり
第23章 地球の外に目を向ける―月面図;第24章 地球の外に目を向ける―火星