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零の発見(数学の生い立ち)/1962.7第32刷/著・吉田洋一/岩波新書,岩波書店/10.5×17.3cm ; 170p ; 0.11kg
内容
※岩波新書解説目録(1969年春)より
古代印度に於ける零という数字の発見より説き起して数学による計算の発達を述べ、ピタゴラスの「万物は数なり」という命題のギリシャ哲学に於ける意味を説いてデデキントに及ぶと風に、極めて平明に真の数学文化史を述べた。・・・
※「零の発見(アラビア数字の由来)」「直線を切る(連続の問題)」収録
表紙・ページ・天・小口・地(縁・角傷み、やけ、シミ・よごれ)、パラフィン紙・帯なし