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デモクラシーの冒険(2004.11第1刷)/著=姜尚中,テッサ・モリス=スズキ/集英社新書,集英社/10.9×17.4cm ; 270p ; 0.21kg
内容
※カバー袖より
本書では、世界的に進行するデモクラシーの空洞化を多角的に分析しながら、私たちの政治参加の可能性を探ります。
日豪屈指の知性による、深くて鋭い盛りだくさんの対話劇。
「イラク戦争以後の民主主義入門書」を片手に、いっしょに考えてみませんか?
※もくじより
序章‐ヤギさん郵便、あるいはデモクラシーの議論への誘い
第1章‐デモクラシーの空洞化(冷戦構造崩壊後、自由は勝利し、それによって自由な選択肢はなくなった)
第2章‐グローバル権力の誕生小史・第二次大戦後五〇年(国家と企業の癒着、民営化)
第3章‐政党、世論、ポピュリズム(デモクラシーのブラック・ボックス)
第4章‐直接民主主義と間接民主主義(デモクラシー思想の歴史と「外国人」)
第5章‐間奏曲「月夜の対位法」(デモクラシーは酸素なんだよね)
第6章‐ふたたび「暮らし」のなかへ(今、私たちに何ができるのか )
カバー・天・小口・地(スレ、少しよごれ)、カバー・帯(少し縁傷み)