2021年5月16日日曜日

「尊厳死」に尊厳はあるか : ある呼吸器外し事件から/著・中島みち/岩波新書(新赤版),岩波書店(book-7210)

 book-7210
「尊厳死」に尊厳はあるか : ある呼吸器外し事件から/2007.9第1刷/著・中島みち/岩波新書(新赤版),岩波書店/10.7×17.4cm ; 194p,15p ; 0.16kg
内容
※カバー袖より
二〇〇六年三月、富山県の射水市民病院で入院中の末期患者七人の人工呼吸器が取り外され、死亡していたことが明らかになった。実際にはいかなる事態が起きたのか?その後つづいた「尊厳死法制化」をめぐる政府・医療界・メディア等の動きも踏まえ、今、日本の終末期医療に真に求められていることは何かを渾身で問いかける。
※もくじより
・第1章=「尊厳死」に尊厳はあるか‐「射水市民病院・人工呼吸器取り外し事件」から
事件の発覚/七人の患者が死を迎えるまで/患者の尊厳を世に問うのならほか
・第2章=終末期医療のこれから‐今、真に求められているもの
尊厳死法制化への動き/「いのちの線引き」への医療界の底流ほか
・資料
カバー(スレ・キズ、少し縁・角傷み)、天・小口・地(すれ)、
見返し(背)から目次ページ(背)接着部少し傷み