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ローマはなぜ滅んだか/1999.2第20刷/著・弓削達/講談社現代新書,講談社/10.7×17.3cm ; 241p ; 0.18kg
内容
※カバーより
全世界から巨富を集め、繁栄の限りをつくしたローマ帝国。食卓をにぎわす珍鳥・珍魚、文学に、スポーツに進出する「自由な女」、文化となった愛欲—。「永遠」をうたわれた巨大文明の興亡の中に現代の超大国・日本の姿を透し見る。
※もくじより
序「ローマはなぜ滅んだか」となぜ問うのか
1.ローマ帝国の繁栄とは何か
2.道路網の整備
3.ローマ帝国の経済構造
4.経済大国ローマの実体
5.爛熟した文明の経済的基礎
6.悪徳・不正・浪費・奢侈・美食
7.性解放・女性解放・知性と教養と文化
8.ローマ帝国の衰退とは何か
9.第三世界(「周辺」)への評価の岐れ道
10.ローマはなぜ滅んだか
カバー(スレ・よごれ)、天・小口・地(スレ、少しシミ・よごれ)、帯なし