book-7223
イスラーム主義とは何か/2004.4第1刷/著・大塚和夫/岩波新書,岩波書店/10.6×17.4cm ; 223p,6p ; 0.16kg
内容
※カバー袖より
9.11事件以来、注目を集める「イスラム原理主義」の運動。
なぜイスラームは最近になって復興してきたのか。
また一段と鈍化しつうある背景には何があるのか。
長年アラブ地域を調査してきた著者が、この現象に「イスラーム主義」という概念をあてはめ、その起源を歴史的にたどり現代のイスラム世界を理解する鍵の一つを提示。
※もくじより
序章‐「イスラム原理主義」から「イスラーム主義」
第1章‐「一神論」の蜂起
第2章‐「イスラーム救世主」の栄光と挫折
第3章‐背広を着た「伝統主義者」
第4章‐イスラーム復興の時代
第5章‐ムスリムの「近代」
終章‐「9.11」の前と後
カバー・帯(すれ)、ページ角折れあと、小口・地(すれ、少しよごれ)