2023年11月15日水曜日

日本女性史(上)のみ/井上清著/1958.9.20第11刷,三一新書,三一書房

book-8125
日本女性史(上)のみ/井上清著/1958.9.20第11刷,三一新書,三一書房/10.6×17.5cm ; 150p
内容
●帯より
…本書は、古代から現代にいたる女性の立場の移り変りを社会の歴史と関連させて解説……
●目次より
はしがき
改版にさいして
序章
一 女性史の意味-国家の天皇制と家庭の天皇制
二 原始の人類は母を中心とした
第一章 日本の原始共産制と母系氏族制
一 原始共産制
二 母系氏族制
第二章 どれい制と家父長専制の成立(どれい制の崩壊より奈良時代まで)
一 農業のはじまりと女性
二 どれい制の発生と女性のれいぞく
三 古代天皇制下の女性の生活・郷戸制
第三章 どれい制より農奴制へ(平安時代の女性と家族)
一 荘園制の発生と郷戸の崩壊
二 平安貴族の女性とその文化
三 農奴の成長と名主・武士
四 平安時代の武士・地主・民衆の家族と女性
第四章 封建制の発展と女性(鎌倉・室町・戦国時代の女性)
一 封建制の発展
二 武士階級の家族制度と女性観の変化
三 室町戦国時代の民衆女性の生活および宗教・芸術
第五章 封建制の完成と家族制度
一 江戸幕府・諸藩封建制の完成
二 武士の家族制度と女性観
三 農民の家族
四 町人の家族
透明カバー(ヤブレ)傷み、表紙・ページやけ、天・小口・地よごれ