■日本詩人全集(全34巻)1967.3‐1969.7、付録付/新潮社/12×18.6cm(函); 12.21kg(34冊)
内容
巻末出版案内より
編纂委員・亀井勝一郎・河盛好蔵・草野心平・中野重治・山本健吉
もくじより
(1)島崎藤村(330p)
人と作品 (伊藤整),解説(伊藤信吉),年譜
『藤村詩集』,若菜集,夏草,落梅集
(2)正岡子規・高浜虚子(337p)
正岡子規・人と作品(山本健吉),解説(加藤楸邨),年譜
竹乃里歌,竹乃里歌以後,寒山落木ほか
高浜虚子・人と作品(山本健吉),解説(加藤楸邨),年譜
年代順虚子句集,句日記時代ほか
(3)土井晩翠・薄田泣菫・蒲原有明・三木露風(340p)
土井晩翠・人と作品 (矢野峰人), 解説(矢野峰人) ,註解(松村緑),年譜
天地有情,暁鐘,東海遊子吟ほか
薄田泣菫・人と作品 (矢野峰人),解説(矢野峰人),註解(松村緑),年譜
暮笛集,ゆく春,二十五絃ほか
蒲原有明・人と作品 (矢野峰人),解説(矢野峰人),註解(松村緑),年譜
草わかば,独絃哀歌,春鳥集ほか
三木露風・人と作品 (矢野峰人),解説(矢野峰人),年譜
二十歳までの抒情詩,廃園,寂しき曙
(4)与謝野寛・与謝野晶子・吉井勇(321p)
与謝野寛・人と作品(吉田精一),解説(吉田精一),年譜
東西南北,天地玄黄,鉄幹子ほか
与謝野晶子・人と作品(吉田精一),解説(吉田精一),年譜
みだれ髪(全),小扇,毒草ほか
吉井勇・人と作品(木俣修),解説(木俣修),年譜
酒ほがひ,昨日まで,片恋ほか
(5)伊藤左千夫・長塚節・島木赤彦・古泉千樫(354p)
伊藤左千夫・人と作品 (柴生田稔),解説 (柴生田稔),年譜
左千夫歌集,水籠,水害雑録(抄),唯真鈔(抄)ほか
長塚節・人と作品 (臼井吉見),解説 (臼井吉見),年譜
長塚節歌集,炭焼のむすめ
島木赤彦・人と作品 (臼井吉見),解説 (臼井吉見),年譜
馬鈴薯の花,切火,氷魚ほか
古泉千樫・人と作品 (柴生田稔),解説 (柴生田稔),年譜
草の若葉,屋上の土,青牛集ほか
(6)若山牧水・窪田空穂・土岐善麿・前田夕暮(372p)
若山牧水・人と作品 (木俣修),解説 (木俣修),年譜
海の声,独り歌へる,別離ほか
窪田空穂・人と作品 (木俣修),解説 (木俣修),年譜
まひる野,明暗,空穂歌集ほか
土岐善麿・人と作品 (久保田正文),解説 (久保田正文),年譜
NAKIWARAI,黄昏に,不平なく
前田夕暮・人と作品 (久保田正文),解説 (久保田正文),年譜
収穫,陰影,生くる日ほか
(7)北原白秋(360p)
北原白秋・人と作品 (河盛好蔵),解説 (木俣修),年譜
邪宗門,思ひ出,東京景物詩及其他,真珠抄,白金之独楽ほか
(8)石川啄木(334p)
石川啄木・人と作品(山本健吉), 解説(山本健吉),年譜
「一握の砂」,「悲しき玩具」,短歌・補遺ほか
(9)高村光太郎(299p)
高村光太郎・人と作品(草野心平), 解説(草野心平),年譜
道程,猛獣篇,智恵子抄,典型ほか
(10) 斎藤茂吉(307p)
斎藤茂吉・人と作品(中野重治), 解説(柴生田稔),年譜
赤光,あらたま,つゆじも,つゆじも,短歌補遺ほか
(11)中村憲吉・土屋文明・木下利玄
(12)野口米次郎・川路柳虹・千家元麿・佐藤惣之助
(13)木下杢太郎・山村暮鳥・日夏耿之介
(14)萩原朔太郎
(15)室生犀星
(16)釋迢空・会津八一
(17)佐藤春夫
(18)中勘助・八木重吉・田中冬二
(19)堀口大學・西條八十・大手拓次
(20)宮沢賢治
(21)三好達治
(22)中原中也
(23)西脇順三郎・尾崎喜八
(24)金子光晴・草野心平
(25)中野重治・小熊秀雄・壷井繁治
(26)吉田一穂・高橋新吉・小野十三郎
(27)村野四郎・安西冬衛・北川冬彦
(28)伊東静雄・立原道造・丸山薫
(29)吉野秀雄・前川佐美雄・柴生田稔・木俣修・佐藤佐太郎・宮柊二・近藤芳美
(30)河東碧梧桐・小沢碧童・中塚一碧楼・萩原井泉水・尾崎放哉・村上鬼城・渡辺水巴・飯田蛇笏・原石鼎・前田普羅・富田木歩・杉田久女・久保田万太郎
(31)水原秋桜子・山口誓子・阿波野青畝・高野素十・日野草城・富安風生・山口青邨・川端茅舎・松本たかし・中村草田男・加藤楸邨・石田波郷・西東三鬼
(32)明治・大正詩集
森鷗外、北村透谷、国木田独歩、岩野泡鳴、河井醉茗[ほか]
(33)昭和詩集(一)
笹沢美明、井伏鱒二、片山敏彦、蔵原伸二郎、岡崎清一郎[ほか]
(34)昭和詩集(二)
鳥見迅彦、菅原克己、及川均、会田網雄、石原吉郎[ほか]
函全般に傷み(やぶれ、よごれ、縁・角、帯)があります。
本体部は、表紙へこみ(1,17,18,34)、
ビニールカバー・紙カバー(背表紙)の傷み
小口・天・地に少しシミ、やけが見られますが、函の傷みほどでありません。