■ケルト人の世界(1990.7)/T.G.E.パウエル著 ; 笹田公明訳/東京書籍/13.7×19.6cm ; 297p ; 0.43kg
内容
帯より
本書は、歴史学、考古学、言語学のさまざまな証拠を駆使して、東のバルカン半島からフランス、スペイン、そして西のイギリス、アイルランドにいたるまで「未開のヨーロッパ」に生きたケルト人の生活、芸術、宗教全般を鮮やかに描いている。従来、「幻の民」と呼ばれてきたケルト人を、その起源から最後の軌跡まで、初めて総合的に解説した記念碑的名著である。
カラー口絵はじめ160点に及ぶ写真・図版を掲載。
目次より
第一章 ケルト人を求めて(情報源と定義/古代史の中のケルト人/ガリア人ほか)
第二章 ケルト人の生活(ケルト人の肉体的特徴/服装/ケルト人気質ほか)
第三章 ケルト人の神霊(ケルト人の原始的宗教/年間行事ほか)
第四章 ケルト人の軌跡(キンブリー族とチュートン族/「ゲルマン人」ほか)
カバー上部角傷み
歴史/ヨ-ロッパ史・西洋史