2021年5月16日日曜日

戦後政財界三国志/著・浅川博忠/講談社文庫,講談社(book-7219)

book-7219
戦後政財界三国志/2004.9第1刷/著・浅川博忠/講談社文庫,講談社/【文庫本】; 272p ; 0.15kg
内容
※カバーより
経済大国への道を二人三脚でひた走った保守政治家と財界人。
彼らの創意と気骨は焦土からの復興と高度成長をなしとげ、オイルショックを乗り越えた。
しかし権力と浮利を追う者たちはバブル経済を破裂させ、十年の混迷を生み出す。
戦後六十年、「永田町と大手町」の蜜月と相剋の功罪を問う。
※もくじより
第1章・復興‐吉田茂、鳩山一郎と戦後財界人の心意気
第2章・安保‐石橋湛山、岸信介と経営者たち
第3章・成長‐池田勇人と“四天王”の時代
第4章・盤石‐佐藤栄作長期政権へ靡く財界
第5章・混迷‐「角福戦争」と石油危機に踊らされた経済人
第6章・傍流‐三木、大平、鈴木内閣と財界の「温度差」
第7章・行革‐“風見鶏”中曽根康弘を土光敏夫が支援
第8章・蹉跌‐“ふるさと創生”の竹下登にリクルート事件が直撃
第9章・分裂‐経世会の内紛!断末魔の自民党を見守る財界
第10章・下野‐細川、羽田、村山政権に経済人は右往左往
第11章・凡人‐橋本、小渕政権と「財」の沈没、「官」の浮上
第12章・改革‐森政権から小泉内閣へ。政財界とも奮起を!
すれ、帯なし