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復讐する神話(松下幸之助の昭和史)/1992.3第1刷/著・立石泰則/文春文庫,
文藝春秋/【文庫本】; 406p ; 0.21kg
内容
※カバーより
没落した小地主の家に生れ丁稚奉公に出た少年は、どのように一代で世界のマツシタと称される家電メーカーを作り上げたか。松下幸之助のサクセス・ストーリーを可能にした昭和という時代を描きながら、その「経営の神様」がなぜコンピュータ時代の到来を予測し得ずに、松下グループに苦悩を強いたのかを問う。
※もくじより
第1章・山下俊彦社長就任劇の謎
第2章・幸之助の前線復帰—熱海会談
第3章・コンピュータ撤退
第4章・同族経営の時代
第5章・番頭体制の時代
第6章・2人の大番頭‐丹羽正治と高橋荒太郎
第7章・最大の危機‐PHP運動の開始
第8章・戒律なき宗教
第9章・批判される商法‐消費者運動の波
第10章・パナファコム‐富士通との提携
第11章・山下俊彦の9年間
第12章・神話は呪縛する
第13章・松下正治の16年間
第14章・もうひとつの「山下社長就任劇」
第15章・「神様」は何だったのか
カバー・表紙・帯(スレ、少し縁・角傷み)、ページ・天・小口・地(やけ、少しよごれ)