book-8123
小林多喜二(1969.12.20初版第1刷)/小田切秀雄著/有信堂叢書,有信堂/13.5×18.5cm ; 297p
内容
本書の初版および第二版のあとがきより
小林多喜二とは、こんにちのわたしたちにとって何であるか。この本の課題である。
ここに集めたいくつかのの文章はそれぞれ独立のものとして書かれたが、偶像化やそれへのアンチ・テーゼやにたいして、小林の生涯と作品との生きた意味を具合的に明らかにしようとした点では一貫している。……
函・カバーなし、表紙・ページ・見返し・天・小口・地(スレ、ヤケ、少しシミ・よごれ)