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イギリス文学評論Ⅱ(1984.10.20第1版第2刷)/監修者・内多毅、編者・杉本龍太郎, 内田能嗣ほか執筆者多数/創元社/16×21.7cm ; 235p
内容
もくじより
序論(内多毅)
詩の部
第1章『ハムレット』と時間の溯行(石田久)
第2章『うたと小曲』の創作と伝達と受容(杉本龍太郎)
第3章「はにかむ恋人に」-その形而上詩的特質について(岸本吉孝)
第4章「老水夫行」における倫理的主題(山田豊)
第5章「秋に寄せるオード」-解釈と評価‐(佐藤芳子)
第6章ナイティンゲールに囲まれたスウィンバーン-「イティルス」をめぐって‐(上村盛人)
第7章「プルーフロック」の図像学的解釈-ピエロの恋唄‐(池田栄一)
小説の部
第1章スウィフトの暗い低音部-『控えめな提案』を中心に(仙葉豊)
第2章 寓意としての感情教育-ヘンリー・マッケンジー『感情の人』の主題と構造‐(坂本武)
第3章『骨董屋』の魅力(三ツ星堅三)
第4章『嵐が丘』-「語り」と愛の底流‐(瀧勝也)
第5章「ギルフィル氏の恋物語」-カテリーナの恋‐(内田能嗣)
第6章『ダーバァヴィル家のテス』-ペイソンの勝利‐(津田聖子)
第7章「私」から「私たち」へ-『歳月』試論‐(山本優子)
第8章『チャタレイ夫人の恋人』-「ジョン・トマス」と「レイディー・ジェイン」の結婚‐(笹江修)
カバー(ヤケ、縁・角)傷み、ページ(ヤケ)傷み、本体表紙・ページの天(ヤケ、シミ・よごれ)傷み